数年ぶり、捺染にチャレンジ

_SHIP の門田です。 _SHIPはコロナ禍ではなかなかリアルでお客さまに会いに行く機会がつくれていなかったので、少しでも多くの方々に直接飲んでいただく機会を作りたく7月から各種イベントへ参加していきます! そこで、久しぶりにイベントのレイアウトを考える中で、ちょっと何かが足りない…という話になり、その足りなさの原因を探っていくと、_SHIP KOMBUCHAの1番覚えていただきたいロゴを伝えるアイテムがない!という話に。 もちろん色んなアイディアがでましたが、_SHIPのブランド名が表現する有機的な繋がりをロゴから感じていただくためには、1つでもコミュニケーションがとれるきっかけになるアイテムにしたいと思い今回選んだのは「フラッグ」。 以前のコラムでも書かせてもらっているのですが、前職では本藍染技術に魅了され京都の工房で藍染職人として着物や有名アパレルブランドなどの藍染を行っていた経験があります。 その経験を生かして、いや実際は同じ染色でも全然違う技法ではあるけど _SHIPのフラッグを創れる良い機会だと思い早速自宅に保存してあった白い布の漂白からスタート! 厚手のよき素材の布を残していたのはこの為だったのか!と捨てなかった自分を褒める。 とはいってもイベントまであまり日にちもないかつ今回染めるのは藍染ではなく、反応染料を使用した捺染。 浸染の経験は豊富だけど、捺染は片手間でやっていた程度。 前職からの繋がりで知っているお店に必要な素材と捺染のやり方を再度伺い、手を動かしてモノづくりが喜びとともに着手。 まずは自前でやるのに道具作り。これが結構楽しい。 まずは、_SHIP KOMBUCHAのスクリーン型を製作。 今回はカッターでロゴを切り抜く作業も自前…これが実は大変だけど、一番好きな作業だったり。 木枠を作り、スクリーンにロゴの型をきっていきます。ほんの少しのずれも気になるので、呼吸を整えて慎重にカッターの刃を進める。 次に染め。黒色を出すには染料には黒に赤を混ぜて染めます。 同じチームメンバーが黒だけじゃないんだ!と話していたので、染めに携わっている方々はご存じだと思いますが一応ご紹介。 はみ出さないようにゆっくりゆっくり布を染めていきます。 そして何度も洗って余分な染料を流して完成!…といいたいところですが、実はちょっと文字の染料がにじんでしまったというハプニングも。 にじんだ箇所だけを色を抜く作業(補正)をロゴの輪郭を整えて、完成! やっぱりプリントと違う仕上りに大満足。 完成品をみたら嬉しくて、TAPROOMの前に飾ってみました。 どうでしょうか?プリントと染めの違いわからないですよね(笑) ここからこのフラッグと共に各イベントへ参加していきます。 日程が決まり次第インスタやHPでアナウンスしていきますのでぜひご都合があうイベントがあったら遊びにきてください! イベントのスタートは、7月1日(土)、2日(日)に長野県大町市にある木崎湖で開催されるイベント「LAKESIDER」 7月1日(土)10:00~17:00 7月2日(日)10:00~16:00 場所:木崎湖北岸 https://www.google.com/maps/d/u/0/viewer?mid=1ZigcsySZE6lunaa-AX5gqb5-J8pDUlQ&ll=36.579451936586395%2C137.83899310000004&z=14 お近くの方はぜひお越しください!